老化を制御する
人生100年時代と言うことを最近よく聞きます。
僕の場合は100歳まで生きられる自身は全くと言っていいほど無いのですが・・・、それでも医療がこのまま発達していけば、生きれるのかなぁと思ったり・・・。
まぁ結局のとこ何歳まで生きられるか?なんてことは誰にも分からないので、100歳まで生きる可能性も0では無いと思うことにしてます。
そうなると健康寿命も伸ばしたいと思うのは僕だけではないですよね。
10代、20代の時は健康のことなんてそこまで考えずに過ごしてましたが、30歳を過ぎたぐらいから段々と体に年齢を感じてきて、30代で起きた体の変化を考えたら、ここから先どうなるんだ?なんて言う恐怖感も少しあり、最近では健康に対して気を遣うようになりました。
健康に気を遣うと言っても何をどうしたら良いかなんて分からないので本を読んだりして知識を深めてますが、その中で先日読んだ本について、本日はお送りしようと思います。
『100年ライフ』のサイエンス
どんな内容?
人生100年時代を見据えて【老化を制御する】をテーマに、様々な専門家への取材を基に取り組みと成果をまとめた内容です。
食事・睡眠・運動と言ったことの重要さや正しい方法が説明されていて、生活習慣病や認知症の予防につながるような事が説明されています。
評価・感想
この本に描かれている内容を全て実践するのは難しいですが、少しずつでも実践したくなるような事が多くあります。
実験の結果やデータを基に説明されているので分かりやすい反面、自分に当てはまる悪い習慣は焦る気持ちにもなります・・・。
食事・睡眠・運動と言ったことの大切さが分かり、どのように行うのが良いかと言うことにも触れられているので、すぐに実践は出来ないにしても参考になりますし、自分に足りないとこが分かります。
また、認知症や生活習慣病やがんと言った病気に関しても、普段の生活によって発症のリスクを高める原因や習慣も描かれているので、完全に回避出来る訳ではないですが知っていて損は無いと思うので是非!
まとめ
全てを実践するべきかは分かりませんが、知っていて損は無い情報が多く描かれていて、少し堅い感じではありますが知らなかった事が多く描かれていました。
見た目の老化では無く健康をメインにした老化の説明が主なので、健康的な生活習慣を学びたい人にはお勧めな一冊になってると思います。